説明
商品詳細
アイチュミューンは、アトピカジェネリックで、有効成分シクロスポリンを配合した免疫抑制剤です。犬の難治性アトピー性皮膚炎における症状の緩和に使用されます。
アレルゲンに対して過剰に反応してしまう免疫系皮膚細胞の働きを抑制し、皮膚の赤みやかゆみなどのアトピー性皮膚炎の症状を緩和します。
有効成分のシクロスポリンは、世界で初めて臨床応用された免疫抑制剤です。人のアトピー治療薬として1987年から使用され、犬用のアトピー薬としては日本で2006年から使用開始されています。
効果
犬:難治性のアトピー性皮膚炎における症状の緩和
使用方法
1日1回体重1kg当りシクロスポリン5mgを基準量として、下記の量を4週間連続経口投与する。
なお、本剤は食餌から2時間以上あけて空腹時に投与し、投与後2時間は食餌を与えないこと。
投与開始4週間以降に臨床症状の改善が認められた場合には、症状に応じて投与間隔を隔日または週2回に漸減することができる。
なお、本剤は食餌から2時間以上あけて空腹時に投与し、投与後2時間は食餌を与えないこと。
投与開始4週間以降に臨床症状の改善が認められた場合には、症状に応じて投与間隔を隔日または週2回に漸減することができる。
体重 | 用量 |
2kg以上3kg未満 | 10mgカプセルを1カプセル |
3kg以上4kg未満 | 10mgカプセルを2カプセル |
4kg以上8kg未満 | 25mgカプセルを1カプセル |
8kg以上15kg未満 | 50mgカプセルを1カプセル |
15kg以上29kg未満 | 100mgカプセルを1カプセル |
29kg以上36kg未満 | 50mgカプセル及び100mgカプセルを各1カプセル |
36kg以上55kg未満 | 100mgカプセルを2カプセル |
※必ず掛かり付けの獣医師の指導の下ご使用ください。
※弊社取り扱いのアトピカは、10mg・25mg・50mg・100mgです。
一般的注意事項
本剤は要指示医薬品であるので獣医師等の処方せん・指示により使用すること。
本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
本剤は定められた用法・用量を厳守すること。
小児の手の届かないところに保管すること。
湿気と冷蔵を避けて、30℃未満で保管してください。
カプセルを砕いたり割ったりしないこと。
本剤の投与前に血液検査により肝臓等の機能を検査し、必要に応じて本剤の血中濃度のモニターを実施し、慎重な投与を行うこと。
本剤の投与に際しては、Favrotの基準等の適切な診断基準等を用いてアトピー性皮膚炎の診断を厳密に行うこと。また、必要に応じて血中抗原特異的IgE測定や皮内反応試験を行うこと。
本剤投与中には、不活化ワクチンは免疫応答が阻害される可能性があるので、接種後は継続的に観察すること。
本剤の投与によって再発あるいは他の感染症に罹患した場合は、感染症に対する適切な治療を行い、改善しない場合は本剤の投与を中止すること。
本剤は、主にTリンパ球に由来する犬の免疫機能の抑制剤であることから、投与により犬の免疫機能が損なわれる可能性があります。
本剤の投与前には一般状態について検査し、適応症以外の所見(感染症、肝障害等)を見つけた場合、慎重に投与すること。
本剤は効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
本剤は定められた用法・用量を厳守すること。
小児の手の届かないところに保管すること。
湿気と冷蔵を避けて、30℃未満で保管してください。
カプセルを砕いたり割ったりしないこと。
本剤の投与前に血液検査により肝臓等の機能を検査し、必要に応じて本剤の血中濃度のモニターを実施し、慎重な投与を行うこと。
本剤の投与に際しては、Favrotの基準等の適切な診断基準等を用いてアトピー性皮膚炎の診断を厳密に行うこと。また、必要に応じて血中抗原特異的IgE測定や皮内反応試験を行うこと。
本剤投与中には、不活化ワクチンは免疫応答が阻害される可能性があるので、接種後は継続的に観察すること。
本剤の投与によって再発あるいは他の感染症に罹患した場合は、感染症に対する適切な治療を行い、改善しない場合は本剤の投与を中止すること。
本剤は、主にTリンパ球に由来する犬の免疫機能の抑制剤であることから、投与により犬の免疫機能が損なわれる可能性があります。
本剤の投与前には一般状態について検査し、適応症以外の所見(感染症、肝障害等)を見つけた場合、慎重に投与すること。
オーナーの方の注意事項
誤って薬剤を飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察を受けること。
ペットへの注意事項
本剤は犬以外に使用しないこと。
本剤を投与する際、犬がカプセルを噛み砕かないように注意して投与すること。
副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
臨床症状の改善は、通常4~6週間でみられるが、4週間を経過しても臨床症状の改善がみられない場合には、本剤の投与を中止すること。
本剤の投与に際しては、定期的に診察等を行い、少なくとも8週間毎に継続の是非を検討すること。
本剤は6ヶ月齢未満および体重2kg未満の犬、妊娠期間中および授乳期間中の雌犬に投与しないこと。
食物アレルギーの症例には、本剤を投与しないこと。
アトピー性皮膚炎のうち、ノミアレルギー性皮膚炎を併発している場合は、それが完治するまで本剤を投与しないこと。
本剤の投与によって既存の感染症が悪化する可能性があるため、皮膚、全身等の感染症がある場合は、それらが完治するまで本剤を投与しないこと。
季節性のアトピー性皮膚炎には、有効性が認められていないので使用しないこと。
本剤の投与によって膵臓β細胞からのインスリンの分泌に影響を与える可能性があるので、糖尿病が疑われる犬には本剤を使用しないこと。
他の免疫抑制剤と同様に潜在的な腫瘍を悪化させる可能性があるため、本剤を悪性腫瘍の病歴又は疑いのある犬には使用しないこと。
本剤を投与する際、犬がカプセルを噛み砕かないように注意して投与すること。
副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
臨床症状の改善は、通常4~6週間でみられるが、4週間を経過しても臨床症状の改善がみられない場合には、本剤の投与を中止すること。
本剤の投与に際しては、定期的に診察等を行い、少なくとも8週間毎に継続の是非を検討すること。
本剤は6ヶ月齢未満および体重2kg未満の犬、妊娠期間中および授乳期間中の雌犬に投与しないこと。
食物アレルギーの症例には、本剤を投与しないこと。
アトピー性皮膚炎のうち、ノミアレルギー性皮膚炎を併発している場合は、それが完治するまで本剤を投与しないこと。
本剤の投与によって既存の感染症が悪化する可能性があるため、皮膚、全身等の感染症がある場合は、それらが完治するまで本剤を投与しないこと。
季節性のアトピー性皮膚炎には、有効性が認められていないので使用しないこと。
本剤の投与によって膵臓β細胞からのインスリンの分泌に影響を与える可能性があるので、糖尿病が疑われる犬には本剤を使用しないこと。
他の免疫抑制剤と同様に潜在的な腫瘍を悪化させる可能性があるため、本剤を悪性腫瘍の病歴又は疑いのある犬には使用しないこと。
副作用
食欲不振、嘔吐、粘液便、軟便または下痢などの胃腸障害を誘発する場合がある。
歯肉肥厚、耳介、肉球および皮膚のいぼ状病変、被毛状態の変化、血清ALT値の上昇、一過性の掻痒がみられることがある。
歯肉肥厚、耳介、肉球および皮膚のいぼ状病変、被毛状態の変化、血清ALT値の上昇、一過性の掻痒がみられることがある。
成分
Cyclosporine 25mg
シクロスポリン 25mg
シクロスポリン 25mg